「普通の地方OL」だった私が、夢を叶えるまで。
hugが生まれた理由と、込めた想いをお伝えします。
甘いものには、人の心を
ほぐす力がある。
子どもも大人も、みんなが
笑顔になれる場所を作りたい。
はじめまして、星野由佳です。福岡県朝倉市で生まれ、ずっとこの土地で暮らしてきました。
父は自営業の大工で、朝早くから夜遅くまで現場に出ている人でした。人づてで仕事が続いていく姿を、子どもの頃から見ていました。
母は会社員でしたが、休みの日にはアップルパイを焼いてくれるような人で、家の中にはいつも甘い匂いがありました。その記憶が、今の私の原点なのかもしれません。
高校卒業後、看護学校に進みました。実習は好きでしたが、事務的な作業や決められた枠の中で働くことがどうしても合わず、中退します。その後はエステ、地元のお菓子メーカーなど、いくつか仕事を経験しました。
振り返れば、特別な夢があったわけでもなく、地方で、ごく普通に働き、暮らしていた一人のOLだったと思います。
二人目を妊娠中、価値観の違いから別居し、その後離婚しました。ちょうど、コロナ禍の真っ最中のことでした。
働きながら子育てをしていましたが、子どもの体調不良で休むことも多く、月の給料が3〜4万円という時期もありました。
高校生の頃のアルバイトより低い金額を目にしたとき、静かに自己肯定感が削られていくのを感じました。でも、「負けてたまるか」という気持ちは、絶対に消えませんでした。
そんなときに出会ったのが、アイシングクッキーでした。子どもが喜ぶ笑顔を見ていたら、「これを仕事にしたい」という気持ちが自然とわいてきました。
少しずつ地域のイベントやワークショップに参加し始めました。子どもから高齢者まで、様々な方々がクッキーを作る姿を見てきました。
特に印象的だったのは、普段おとなしい子どもが、クッキーを完成させた瞬間に「できた!」と大きな声で言った場面です。その表情の変化を見て、私はこの体験が持つ力を確信しました。
「できた!」という体験の積み重ねが、子どもの自己肯定感を育てる。そして大人には、日常の疲れを忘れる癒しの時間になる。hugはその「奇跡」を日常にする場所にしたい。
手作りパンとアイシングクッキー。どちらも「作る喜び」「贈る喜び」「食べる喜び」がある。子どもにやさしく、大人に洗練されたーそんなお店が、朝倉市にあってほしいと思いました。
hugという名前には、「抱きしめる(hug)」という意味を込めました。甘いもので人の心をそっと包む——それが私たちの仕事だと思っています。
子どもたちが「できた!」と喜べる場所。保護者が安心して子どもを連れてこられる場所。地域の人たちが集まる場所。hugはそんなお店でありたいと思っています。
この場所が、朝倉市の人たちにとって「ここに来ると、なんかほっとする」と感じていただける場所になれたら——それが私の夢です。
普通のOLだった私が、シングルマザーになり、それでも夢を諦めずにたどり着いた場所。その思いが、hugのすべてに詰まっています。
大工の父、料理上手な母のもとで育ち、「甘い匂いのある家」で育つ。この経験が原点に。
実習は好きだったが、事務的作業が合わず中退。その後エステ・菓子メーカーなどを経験。
二人目を妊娠中に別居・離婚。コロナ禍の厳しい状況の中、子育てと仕事を両立。月収3〜4万円の時期も。
子どもの笑顔のために始めたアイシングクッキーが転機に。地域イベントやワークショップへの参加を開始。
子どもから高齢者まで多くの方々に「できた!」の体験を届ける。その力を確信し、店舗開業へ。
夢だった福岡県朝倉市の複合カフェ「hug」が遂にオープン。手作りパンとアイシングクッキー体験の場として始動。
甘いものが持つ温かさと、手作りならではのぬくもり。それを訪れる人一人ひとりに届けることを大切にしています。
「自分でできた!」という体験の積み重ねが自己肯定感を育みます。子どもから大人まで、その達成感をお届けします。
地域のみんなが安心できる居場所として。世代を超えた交流と笑顔が生まれる場所を目指しています。
市内初のアイシングクッキー複合カフェの実現に向け、
CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施予定です。
ご支援・拡散のご協力をよろしくお願いします。